2011-06-30から1日間の記事一覧

高野長英、脱獄する 1844年の今日。

1844年6月30日 高野長英、脱獄する思うままに生き、諦めない 幕末の蘭学者、高野長英である。 文化元年、水沢(岩手県奥州市)の武家に生まれ、母の実家である侍医、高野家を継いだ。若くして江戸に留学し、のち長崎に赴いてシーボルトの鳴滝塾で学ん…

初めての短歌。 高野公彦歌集『水苑』を読む。 噴水の涸口に

今回は、高野公彦歌集『水苑』の「鳥の影」 に入ります。 P.25の1首。噴水の涸口に日のあたりゐて鳥の影過ぐ旱列島 涸口には、かれくち と かながふられています。また、旱に は、ひでりとふられています。読んでいきます。 ふんすいのかれくちにひのあたり…