EPAとオレイン酸 不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸リノール酸、アラキドン酸、αリノレン酸は、体内で必要量を合成できないため、食品からとり入れる必要があります。

 しかし、リノール酸は植物油以外にも、種実類、菓子類、魚、肉など、いろいろな食品に含まれているので、通常の食事をしていて不足することはまずありません。なので、リノール酸はもう十分にとれているので、積極的にとる必要はないのです。

 一方、意識してとりたいのは、n-3系脂肪酸だ。「n-3系脂肪酸は血液中のLDL(悪玉)コレステロール中性脂肪を減らし、HDL(善玉)コレステロール値を上昇させる作用がある」といいます。

 n-3系脂肪酸は魚にどれくらい含まれているのかをご存じでしょうか?

身近な魚に含まれるn-3系脂肪酸の量は

サバ  切り身1切れ(80g) 4.70g
マグロ(トロ)  刺し身4切れ(60g) 3.49g
サンマ  中1尾(正味100g) 3.95g
ハマチ  切り身1切れ(90g) 3.27g

 「n-3系脂肪酸の摂取基準は、魚を1日1回食べればクリアできる]といいます。意識して魚を食べるといいようです。

n-3系脂肪酸はオメガ(ω)3脂肪酸とも言われています。

最近人気の植物油はオレイン酸がリッチなものですね。

 最近、あなたの近くのスーパーの油売り場には、たくさんのオリーブ油が置かれているはずです。オリーブ油にはオレイン酸が多く含まれているのが特徴です。

オレイン酸は構造上酸化しにくく、LDL(悪玉)コレステロールだけを下げるといわれ、動脈硬化の予防効果が期待されている」といいます。

地中海料理がはやりのようですが、地中海周辺の国々で心臓病による死亡率が低いのはオリーブ油を使っているから、という話を聞いたことがある人もいるでしょう。

 また、サラダ油のうち、2種類以上の油を混合して作られるものを調合油というが、最近は、オレイン酸が豊富なキャノーラ(なたねの一種)油をベースにしたものが主流だそうです。

 
健康を維持するためには、トランス脂肪酸の正体を知って、なるべく控えておく必要があります。


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