騒ぐ子が勉強をせぬ子では 高野公彦歌集『水苑』を読む。
高野公彦歌集『水苑』を読む。今回は、「授業」の
P.38の二首目です。
騒ぐ子が勉強をせぬ子では無し<人のいろいろ>を
見つつ楽しき
読んでいきます。
さわぐこがべんきょうをせぬこではなし<ひとのい
ろいろ>をみつつたのしき
島倉ちよこが歌った「人生いろいろ」は昭和62年
作詞、作曲とありました。この歌は、平成7年です。
いろんな人がいるのだと、授業をしつつ高野さんが
思っているということですか。「授業」もあと、二首
となりました。