アスタキサンチンを含む食品 心筋梗塞の予防に効果 抗酸化力


アスタキサンチンは、血液をサラサラにする効果があり、心
筋梗塞の予防にもその強い抗酸化力が期待されています。また、

アスタキサンチンは、
糖化タンパクが原因の活性酸素の増加を食い止めるといいます。


そして、活性酸素が関わっている
糖尿病の合併症を防ぐことができるというのです。


つまり、アスタキサンチンを摂取することで、
糖尿病の合併症の予防の効果が期待されるのです。


そのため、糖尿病の方は
食事にアスタキサンチンをプラスしてみましょう。

どんな食品にアスタキサンチンが含まれているのでしょうか?



アスタキサンチンは赤色の色素です。カロテノイドという天然
の成分です。ところが、赤い色の魚には、アスタキサンチン
あるとは限らないのです。

たとえば、マグロの赤身の赤色は、ミオグロビンの色で加熱す
れば、赤色にならないのですが、

アスタキサンチンは、生の状態ではたんぱく質と結びつき灰色
で、加熱することによって、赤色を示す違いがあります。

金目鯛のように、皮が赤い色の魚は、皮にアスタキサンチン
ふくんでいます。煮ものなどで、皮ごと食べるようにします。

鮭は、身にアスタキサンチンを蓄積しているので赤色を示して
います。鮭にはDHA、EPAを含みほか、アミノ酸も理想的
な割合で含まれています。

 海老や蟹の赤い色もアスタキサンチンですが、桜エビは殻ご
と食べることが出来、また殻には、キチン質、カルシウムも多
く含まれているようです。